トラブルシューティング

Webフォントが表示されないとき

ページが表示されているのにWebフォントが反映されていない場合の対処法をお知らせします。

Webフォントの指定箇所とその反映状況について、以下を今一度確認してください。

a：全体的に表示されない場合

会員マイページにて、ご利用ライセンスのメニューから「サイト登録・PV数レポート」を開きます。「サイトURL」に記載されているURLに誤りがないか今一度ご確認ください。

例えば、「www.」「http／https」の未記載、テスト／本番環境URLの登録漏れなどがある場合、Webフォントが反映されません。

HTML内でコードスニペットの記載に誤りがある場合、Webフォントが表示できません。あらためてコードスニペットを確認し、貼り直してください。

複数ライセンスをお持ちの方は、そのライセンスで発行したコードスニペットがHTMLに反映されているかを確認してください。

また、無料トライアルからスマートライセンス・プランに移行した際も、コードスニペットが変更されますのでご注意ください。

例えば、font-familyの値が「筑紫A丸ゴシック Std B」の場合、「筑紫A丸ゴシック Std B」は書体名ですが、font-family指定用のフォント名ではないため、Webフォントが反映されません。

font-family指定用のフォント名は会員マイページの「フォント一覧」、または「ためし書き」の「コードスニペットの発行」でご確認頂けます。各書体のCSSコードをご覧ください。

1回のサブセット化に対して利用できる文字数には、1書体あたり1,000文字以内の制限がございます。
ただし制限の対象となるのは、一意の文字のみです。

例えば、「一日一善」という文字をWebフォント化する場合、カウントするのは「一」「日」「善」の合計3文字です。
「一日一善」には「一」が2文字ありますが、二重にカウントすることはありません。

スマートライセンス・プランでは、ページを表示する度にサブセット化を行いますので、1ページにつき1書体あたり1,000文字まで利用できます。この数値を超えて一意の書体を使用していないかご確認ください。

1ページにつき1書体あたり1,000文字（グリフ）を超えて実装したい場合は、お問い合わせください。

Webフォント適用の処理が設定時間以上続いた場合、タイムアウトエラーと判断し処理を中断します。詳しくはjavascriptエラー「FONTPLUS Timeout abort javascript」が発生しますを参照ください。

文字列の中で一部分の書体がWebフォントで表示され、それ以外はシステムフォントで表示されているなどの場合です。

動的なコンテンツでWebフォントを使用している場合、通常のスマートライセンス・プランでは初期ロード（最初にページを表示した）時にサブセット化を行い、Webフォントを生成しますので、その後に読み込まれた文字については、Webフォントが適用されません。

スマートライセンス・プランでは動的コンテンツにも対応するJavaScript APIを提供しています。詳しくはJavaScript APIでの詳細設定（スマートライセンス・プラン対象）を参照ください。

FONTPLUSではDOMからfont-family指定や文字列を解析し、フォントデータを生成・配信しています。そのため下記の様な文字はDOMでは取得できず、Webフォントが適用されません。

※DOM(Document Object Model) ：W3Cから勧告されている HTML文書やXML文書をアプリケーションから利用するためのAPI

表示させたいWebフォントが登録されたマイフォントのJavaScriptスニペットを貼っているか、会員マイページより確認してください。

表示させたいWebフォントがマイフォントに登録されているか、会員マイページより確認してください。