FONTPLUS DAYセミナー Vol. 21では、2019年10月9日(水)および10月10日(木)の2日間、『中村書体と筑紫書体~中村征宏さんと藤田重信さんをお招きして~』と題して、アナログ時代・デジタル時代を代表する 2 人の書体デザイナーに、「なぜ、ナール・ゴナが誕生したのか」「なぜ、筑紫書体が誕生したのか」などの誕生秘話や制作秘話などをお話します。
参加希望の方はどちらかのセミナーにお申し込みください。重複参加はできませんのでご注意ください。
ふるってご参加ください。

Introduction

今回のFONTPLUS DAYセミナー Vol. 21/FONTPLUS DAYセミナー Vol. 21(再演版)では、アナログ時代・デジタル時代を代表する2人の書体デザイナーを招いて、「なぜ、ナール・ゴナが誕生したのか」「なぜ、筑紫書体が誕生したのか」などの誕生秘話や制作秘話などをお話します。

フォントがまだアナログ(写植)だったころに、丸ゴシック体・ゴシック体におけるモダン系書体の「決定版」とも言える「ナール」「ゴナ」を制作したのが中村征宏氏です。1970年代から1990年代までのグラフィックデザインに多大な影響を与えました。そして、2003年にリリースされた「筑紫明朝」を皮切りに、次々とシリーズ展開し「筑紫ゴシック」「筑紫アンティーク明朝」「筑紫丸ゴシック」「筑紫ヴィンテージ明朝」等、伝統性と独自のデザイン性を合わせ持つ「筑紫書体シリーズ」を生み出し続けているのが藤田重信氏です。

これらの書体はどれも、小説や漫画、広告・ポスターなどで皆さんが一度は必ず目にしたことのある書体です。書体に精通するデザイナーは「ナール、ゴナを超えるモダンなゴシック系書体は未だに出ていない」と口を揃え、筑紫書体はブックデザイナーを中心に多大な評価を得ています。お二人には自身がどのような想いやアイデアで書体を制作したのか、話していただきます。この企画は、今年4月21日に名古屋で開催し、好評だったイベント企画を東京にて開催します。名古屋のときの企画の進化バージョンとお考えください。

概要

イベント名 FONTPLUS DAYセミナー Vol. 21[中村書体と筑紫書体]
-中村征宏さんと藤田重信さんをお招きして-
日時 2019年10月9日(水)19:00 – 21:30(受付開始 18:30)
2019年10月10日(木)10:30 – 13:00(受付開始 10:00)
会場 ソフトバンク・テクノロジー株式会社 セミナールーム
新宿イーストサイドスクエア(東新宿駅 A3出口直結)
※1Fエントランスから”EAST”の入口へお進みください。
出演 中村征宏/藤田重信
イベントプロデューサー:関口浩之(ソフトバンク・テクノロジー株式会社)
イベントプランナー:生明義秀(AZM Design)
MC:大石真友美
参加費 無料(要事前申込)
定員 10/9:80名(先着順) 10/10:40名(先着順)
申込方法 10/9:https://fontplus.connpass.com/event/146103/
10/10:https://fontplus.connpass.com/event/146104/
主催 FONTPLUS(ソフトバンク・テクノロジー株式会社)、AZM Design
協力 株式会社ボーンデジタル、Book & Design、松本タイポグラフィ研究会、有限会社アップルップル、株式会社mgn、BAU-YA、フォントワークス株式会社