中国語書体は繁体字と簡体字のどちらにも対応していますか?
FONTPLUSで提供している、方正社の中国語61書体は、中国の文字規格「GB〜」に準じて作成されており、その文字規格によって対応文字が異なります。
「フォントカタログ」ページの表示書体名により、下記3種類に分類できます。
- 書体名の末尾が「_GBK」
- 文字規格「GBK」に準じた書体で、簡体字と繁体字のグリフ(画面に表示される文字のイメージ)が収録されています。
- 書体名の末尾が「简体」
- 文字規格「GB2312」に準じた書体で、簡体字のグリフが収録されています。
- 書体名の末尾が「繁体」または「小篆体」
- 文字規格「GB12345」に準じた書体で、繁体字のグリフが収録されています。
「GB12345」は、「GB2312」の簡体字のグリフが繁体字のグリフに置き換えられたものです。
したがいまして、「GB2312」の文字コードで入力することで繁体字を表示します。
- 文字規格「GB12345」に準じた書体で、繁体字のグリフが収録されています。
※GBとは中国の国家標準(GuoJia-BiaoZhum)のことで、フォントに限らず様々な分野で制定されています。