FONTPLUS DAYセミナー Vol. 57『タイプデザインの現在』6/19(月)開催
FONTPLUS DAYセミナー Vol. 57のテーマは、『タイプデザインの現在』です。スペシャルゲストにイギリス在住のタイプデザイナー 大曲都市さん、モデレーター役に白井敬尚さんをお招きします。
FONTPLUS DAYセミナーは、ここ3 年間オンラインライブ配信を行ってきました。今回は、大曲都市さんの来日を記念して、リアル会場(新宿イーストサイドスクエア17階 SBテクノロジー セミナー会場)で特別開催いたします。
大曲さんは、イギリス・ロンドンにてMonotype社に在籍後、現在は自身のタイプファウンダリーを主宰しています。グローバルに活動をする新世代のタイプデザイナーの旗手・大曲さんに、フォントデザインに対する考え方をお聞きします。
世界ステージでのタイプデザインとは――先端技術、言語の違い、考え方など具体例を含めた質疑応答の時間も設ける予定です。今回のセミナーは、プロデザイナーの要望にも応じられるレベルを想定しています。
また、当日参加できない方のために、セミナー会場の様子を収録したアーカイブを公開予定です。(ハイブリット配信はありません。)6月下旬にアーカイブ視聴URLをお知らせしますので、アーカイブ視聴をご希望の方は、FONTPLUS Twitter 公式アカウントをフォローしてお待ちください。
登壇者プロフィール
ゲスト
大曲都市 Toshi Omagari
書体デザイナー。1984年福岡県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒、英国レディング大学のMA 書体デザイン修士。2012年にMonotypeに入社、Metro NovaやNeue Plakなどの名作復刻書体を手がけるほか、アラビア文字などの多言語対応を求められる国際的なブランドのカスタム書体も担当。2021年に独立、ロンドンを拠点に活動中。訳書に『カウンターパンチ』(武蔵野美術大学出版局、2014年)、著作に往年ゲームのドット書体集「アーケード・ゲーム・タイポグラフィ」(グラフィック社、2020)、共著『Glyphsではじめるフォント制作』(BNN、2022)。
モデレーター
白井敬尚 Yoshihisa Shirai
グラフィックデザイナー。1961年愛知県生まれ。展覧会広報物・図録、書籍・雑誌などタイポグラフィを軸としたデザインに従事。主な仕事として、2005年から2015年までデザイン誌「アイデア」のアートディレクションとデザイン、2013年銀座ggg『ヤン・チヒョルト』展、2013年『横尾忠則全装幀集』など。2017年銀座ggg、2019年京都dddにて「組版造形 白井敬尚」展。2021年中国・杭州 中国国際デザイン博物館にて『組版造形 白井敬尚』展、本展に併せて作品集『排版造型 白井敬尚』刊行。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科教授。
イベントプロデューサー・司会
関口浩之 Hiroyuki Sekiguchi
1960年生まれ。群馬県桐生市出身。現在、SBテクノロジー株式会社でWebフォント・エバンジェリストとして活動しつつ、フォントの楽しさを伝える伝道師「フォントおじさん」として広く知られる。Web担当者Forum、MdN Design Interactive、マイナビ IT Search+、翔泳社CreatorZine、日刊デジタルクリエイターズ、Schoo(スクー)等のオンラインメディアや、印刷雑誌や情報処理などの専門誌にて、文字に関する記事を多数寄稿。また、大学や専門学校での特別講師も担当。2021年3月発売の「オンスクリーン タイポグラフィ 事例と論説から考えるウェブの文字表現」(BNN)へ執筆。
Twitter:@HiroGateJP 関口浩之/フォントおじさん
Facebook:関口 浩之(フォントおじさん)
開催概要
イベント名 | FONTPLUS DAYセミナー Vol. 57 『タイプデザインの現在』 — 大曲都市さんをお招きして — |
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日時 | 2023年6月19日(月)19:00 – 21:15 |
会場 | SB テクノロジー株式会社 新宿オフィス(本社)セミナールーム 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア17 階(東新宿駅 A3 出口直結) |
定員 | 80名(先着順) |
参加費 | 無料(事前登録必要) |
申込方法 | https://fontplus.connpass.com/event/286583/ |
主催 | SBテクノロジー株式会社 AZM Design |
後援 | 日本タイポグラフィ協会(担当: 中野豪雄) |
協力 |
Bau-ya®️ 株式会社mgn フォントワークス株式会社 |